iPhone開発 複数台のMacで開発 実機転送まで

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この記事はかなり前の情報になります。
当ブログの中でもアクセスがダントツに多いのですが、
その後、iPhoneアプリ開発に手を出しておらず、これが「生き」なのか検証できていません。。
別のサイトも参考にしていただくと◎だと思います。


↓こちらとか、図も大きくて参考になります!

GClue blog: Xcodeで実機デバッグをするまでの手順(スクリーンショット付き)
http://blog.gclue.jp/2013/06/xcode.html


特に大事なのが、最後のほうで触れられている「証明書のバックアップ」だと思います。

2台目以降のMacで開発を行うためには、この1台目で生成した秘密鍵情報がないといけないからです。「Certificates,Identifiers & Profiles」から.cerな証明書ファイルをダウンロードしてきても、キーチェンアクセスに「その証明書に対応する秘密鍵ないから認められないね!」という態度を取られてしまいます。


そう、そういう態度を取られてしまいました。思い出した。あの態度は、辛かった。


「1台目で生成した秘密鍵情報がないといけない」
これがすべて。。


以下、本文(2010-09-07当時ママ)
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いやぁ、苦労した苦労した。


iPhoneアプリ開発の親機として使っていたMac miniを売り飛ばすことになって、
さあどうしたもんか、前回の登録でこの親機を介在させないとうまくいかなかった覚えがあるので、その辺どうなんだろうって、アップルに日本語で質問を出しても何の返信もない。


これは全部新しいMacのほうで最初っからやり直すほうがいいだろうと判断して、Developer Portalの「Certificates」の情報をいったんRevoke(削除)した。
これで、別のMacで一からまた申請する形になったわけだ。


さあ、ここからが(前回同様)大変!


親機であるMacBookProにXcodeの最新版をインストールしてiPhoneのOSとバージョンを合わせてあげる。

ちょうどiTunesもバージョン10になっていたのでそれも入れる。

その間にDev Centerで(多くの書籍で紹介されている)手順通りに
認証と登録を行って・・・・


こっからがもっと大変じゃ!


前回も親機以外のMacでなかなか実機転送まで持ち込めなくて苦労したのだが、
結論から言うと、
実機テストに使うデバイスをウェブ上で登録したのち、すべてのProvisioning Profileをダウンロードして親機のオーガナイザに登録したのち、
「Developer Profile」の項目からエクスポートしてあげたものを
個々のMacにて利用してオーガナイザに登録するとうまくいく!


適当な名前をつけて、パスワードを設定してエクスポートすると○○○.developerprofileというファイルが作成されるので、これを個々のMacで設定したパスワードを入力して開くと、自動的にオーガナイザに登録される。
つまり、自分のじゃないiPhoneのデータも入るので自分のMacに(親機で登録済みの)別の人のiPhoneを接続してテストすることもできるはず。
(やってみてないので確かではないが)

でも、なんでいちいちこんなことをしなくてはいけないのか・・・・
この.developerprofileでオーガナイザに登録すると、
(問題の)キーチェーンアクセスにも自動的に
1.iPhone Developerの証明書
2.登録者名の「鍵」
が登録される。

実はこの「鍵」が、個別のMacでいくら証明書を登録しても手に入らないものだった。
あとは、「システム」の項目に忘れずに
AWDRCを登録していれば、OK。

これが絶対の方法じゃないと思うけれど、
ネットに載っている別の説明をみてもどうもうまくいかなかったので、何かの参考になれば。
ちなみに、前回(Mac miniのとき)もこれと同じ方法でやってやっとうまくいったのです。


あと、どの段階でも言えることですが、うまく行かなかったらXcodeをいったん終了させて再起動したり、接続していたiPhoneをいったん外したりするとうまく行く????みたい。



ちなみに、この数ヶ月で
iPhone Dev CenterはiOS Dev Centerに、
iPhone Developer Program Potalは
iOS Provisioning Portalに名前が変わってました。

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